2002年度活動報告 (9月7日現在)

 7月2日 子どもの商業的性的搾取に係わる犯罪に対する東南アジアセミナー
       場所:三田共用会議所
       主催:警察庁・(財)社会安全研究財団・(財)全国防犯協会連合会 

 
3月27日 ECPAT/ストップ子ども買春の会、「インターネット上の子供の安全ガイド」を発行

ガイドの記者発表に出席したジョン・デナム英国内務省犯罪防止対策担当国務大臣、野田聖子衆議院議員

 NGO「ECPAT/ストップ子ども買春の会」(以下エクパット)は、インターネットを利用した子供の商業的性的搾取の防止を目指し、冊子「インターネット上の子供の安全ガイド」を発行した。教育機関などに配布し、子供の安全なインターネット利用に役立てる。

 エクパットは“子供の商業的性的搾取”(以下CSEC)問題へ取り組むNGOで、国際NGO「ECPAT International」と連係した活動を展開している。「ECPAT International」では、インターネットの普及やPC技術の進化に伴い、こうした技術が児童買春や児童ポルノといったCSEC行為に利用されている状況があると指摘。これを改善するため、教育者や保護者に向けて注意を促し、子供が安全にインターネットを利用するためのノウハウをまとめた「Protecting Children Online:An ECPAT Guide」を2000年にイギリスで発行した。この冊子が高い評価を受けてタイ語など他の言語への

翻訳が始まり、今回日本語版の「インターネット上の子供の安全ガイド」がエクパットから発行されることになった。発行にあたっては英国外務連邦省からの資金援助を受けたという。

ガイドの翻訳を担当したエクパット・宇佐美昌伸氏
 「インターネット上の子供の安全ガイド」では、メールやWeb、チャットといった仕組みの解説から、なぜ児童ポルノが問題なのか、また児童ポルノ流通者がよく利用するITサービスや技術などについて詳しく解説している。途中でこれまでに報告された事例や、表現の自由に関連した裁判事例も取り上げ、さらに今すぐできる行動として、フィルタリング/レイティングソフトの活用や、子供に“ネットスマート・ルール”を教えるといった提案も盛り込んでいる。

 エクパットではこのガイドを教育機関や行政機関、インターネット関係団体などに配布し、普及を促していく。(2002/3/27 INTERNET Watch)





 上記記事および写真は INTERNET Watch の許諾を得て抜粋、掲載させて頂きました。